マネージドサービスプロバイダー約款
監視、有人オペレーション、障害一次対応、運用保守代行などの MSP サービスに適用される約款です。
本約款は、レッドアークラボラトリーズ合同会社(以下「当社」)が提供するマネージドサービスプロバイダーサービス(以下「本サービス」又は「MSPサービス」)に適用されるサービス別約款です。利用者は、基本約款及び本約款に同意のうえ本サービスを利用するものとします。
総則
第1条(約款の適用)
- 本約款は、本サービスに関する全ての利用契約に適用される共通事項を定めます。具体的な監視対象、対応範囲、料金、プランその他の条件は、注文書等で定めるものとします。
- 本サービスは、原則として法人のみが利用できるものとします。
第2条(サービスの内容)
本サービスとは、利用者のホスティング環境、クラウド環境又はネットワークについての監視、保守及び運用を当社が代行するサービスであり、申込み内容に応じて次の全部又は一部を提供します。対応範囲は、利用者が管理権限を有するサーバの OS、ミドルウェア及びネットワーク等に限られ、利用者が管理権限を有しないものは含みません。
- 自動監視・通知(MSP Monitoring)
監視ツール等を用いた死活監視、リソース監視、サービス監視等を行い、あらかじめ合意した経路(メール、Slack、Chatwork 等)へ通知します。 - 24/7 有人監視(MSP Live Monitor)
自動監視に加え、当社オペレーション体制により死活監視状況等を有人で確認します。 - 障害一次対応代行(MSP Incident Response)
アラート発生後、事前に合意した一次対応手順に基づき、原因の切り分け及び復旧のための対応等を行います。復旧の見込みが立たない場合等には、申込み内容に応じてリストア作業又は機器交換手配等を行うことがあります。 - フル運用保守代行(MSP Operations Outsource)
OS 及びミドルウェアの安定運用のためのメンテナンス、セキュリティパッチの適用、設定変更、構成最適化等を行います。
障害一次対応代行を申し込む場合は、原則として自動監視・通知又は有人監視をあわせて申し込むものとします。プラン名称・単価の目安はサービスサイト(WORK)に掲載することがありますが、契約条件は注文書等が優先します。
提供のための前提
第3条(必要な設定及び権限付与)
- 利用者は、当社が通知する期日までに、フィルタリング等の設定変更及び当社に対する必要な権限(root 権限その他管理権限を含みます)の付与を行うものとします。
- 利用者は、本サービスの遂行に必要な範囲で、当社が当該権限により作業を行うことに予め同意するものとします。
第4条(当社による操作等)
- 利用者が自らの都合により対象サーバの OS を再インストールした場合等、当社の責めに帰すべき事由によらず本サービスを一時中断せざるを得ないことがあることを了承するものとします。
- 前項その他当社の責めによらない一時中断を解消するため、当社は監視エージェント等を再設定することがあり、注文書等の定めに従い再設定費用を請求できるものとします。
- 当社は、本サービスの管理運用のため、必要な範囲で利用者のサーバ情報(OS バージョン、スペック等を含みますがこれらに限りません)を把握する目的で、事前通知なくサーバ又は管理画面にログインし情報を取得することがあり、利用者はこれに同意するものとします。
第5条(リストア作業等)
- リストア作業及び機器交換手配等を行う場合、当社は原則として事前に利用者へ通知します。ただし、緊急やむを得ないと当社が判断した場合は、事前通知なく実施できるものとし、利用者はこれを了承します。
- リストア作業にあたり、当社は必要な範囲でバックアップを取得することがあります。ただし、当該バックアップは作業に必要な範囲のものであり、データの滅失予防、完全な復旧その他の保証を行うものではありません。リストア後に OS 又はミドルウェアが正常稼働することも保証しません。
第6条(資料等の開示又は提供)
利用者は、当社が指定する資料等を開示又は提供するものとします。提供がないことに起因する提供開始の遅延、内容の不適合その他の不履行について、当社は責任を負いません。
第7条(連絡窓口及びサポート)
- 利用者は、連絡窓口となる者の氏名及び連絡先を予め通知し、変更時は速やかに当社へ通知するものとします。
- サポート窓口は原則として当社とします。内容により、当社及び再委託先が共同で対応し、又は当社の案内に従い利用者が再委託先へ直接問い合わせる場合があります。
期間・料金・解約
第8条(契約期間)
本サービスの契約期間は、注文書等で定めるものとします。定めがない場合は基本約款の規定によります。対象インフラに関する他社又は当社の別契約が終了しても、本サービスの利用契約は当然には終了せず、本約款の解約手続によるものとします。
第9条(最低利用期間)
本サービスの最低利用期間は、利用開始日から3ヶ月が経過する日の属する月の末日までとします。ただし、注文書等で別途定めた場合は当該定めが優先します。
第10条(利用料金及び支払期限)
- 有人対応リソースの確保のため、本サービスは先払いを原則とします。
- 初期費用は、利用契約締結日から2週間以内に支払うものとします。
- 継続利用料(月額)は、原則として対象月の前月末日までに支払うものとします。初回請求時は、注文書等に別段の定めがない限り、初期設定費用に加え3ヶ月分の月額運用費用を合算して請求し、契約3ヶ月目より翌月分の運用費用を支払うサイクルとします。
- 初月の継続利用料について日割り計算は行わず、1ヶ月分が発生するものとします。ただし、注文書等に別段の定めがある場合は当該定めによります。
第11条(解約)
- 利用者は、最低利用期間の経過以後、当社に対し毎月1日から20日までに通知することにより、翌月末日をもって本サービスの利用契約を解約できます。
- 毎月21日から末日までに通知された場合は、翌々月末日をもって解約されるものとします。
保証・再委託・雑則
第12条(SLA)
本サービスには、注文書等で別途合意した場合を除き、当社が定めるいかなる品質保証(SLA)も適用されません。
第13条(再委託)
当社は、本サービスに関する業務の全部又は一部を第三者に再委託できるものとします。
第14条(作業実施場所)
当社は、原則として当社事業所又は当社が指定するリモート環境において作業を行います。利用者指定場所での作業が必要な場合は双方協議のうえ決定します。
第15条(秘密情報)
秘密情報の取扱いは基本約款によります。別途秘密保持契約を締結している場合は、当該契約が優先します。
第16条(損害賠償)
本サービスにおける当社の損害賠償責任については、基本約款の責任の制限の規定を適用します。
附則
第1条(適用開始)
本約款は、2024年1月4日に制定し、同日より適用します。